7–15 Mar 2026
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Session

場の理論 1

8 Mar 2026, 10:00

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  1. 一 古田 (東北大学)
    08/03/2026, 10:00

    摂動展開は場の量子論における標準的な計算手段であるが、QCDに代表される漸近的自由な理論の低エネルギー領域では有効ではない。一方で、まさにこの摂動計算の難しい領域に、QCDのカラー閉じ込めやハドロン質量など、解明の必要のある物理が存在し、新たな計算方法の開発が望まれている。

    最近Takaura[1]によって、質量ギャップをもつ漸近的自由な理論において、物理量の解析的構造に着目して、摂動展開を一般化した枠組みである演算子積展開(OPE)を用いて、物理量の低エネルギー展開を求める方法が提唱された。この方法は、物理量$S(p^2)$の、低エネルギー領域で有効な展開として低エネルギー展開$S_{Low}(p^2) = \sum_m c_m...

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  2. 海地 溝畑 (静岡大学,土屋素粒子論研究室)
    08/03/2026, 10:20

    厳密くりこみ群を拡散過程に基づいて定式化する。
    まず、有効作用のBoltzmann因子がしたがう厳密くりこみ群方程式を、拡散過程を記述する場のLangevin方程式に読み替える。
    さらに、場のLangevin方程式を数値的に解いて得られる場の配位から、結合定数を決定する手法についても触れる。

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  3. 恒矢 為田 (立教大学)
    08/03/2026, 10:40

    $4d\ \mathcal{N}=4$ super Yang-Mills理論における超共形指数の計算方法の一つに,Bethe expansion というものがある.Bethe expansion とは,角運動量の化学ポテンシャルについてある特殊な条件下で,超共形指数の積分を,Bethe Ansatz方程式の解の集合で取られる有限和に書き直すことが出来る強力な計算手法である.
    Bethe Ansatz方程式の解には離散的な解と連続的な解が出てくるが,ゲージ群のランク$N\ge3$から出てくる連続的な解からの寄与の評価については上手くいっていなかった.しかし$N=3$における連続的な解からの寄与について,その評価法が提案された.
    本発表は,このBethe expansion...

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