Speaker
Isami Romero
(帯広畜産大学)
Description
2010年以降、帯広畜産大学 (以下、畜大) では学部生を対象にスペイン語コースが初めて導入された。畜大は、学生が基礎知識を習得できるよう、前期と後期にそれぞれ1コマを開講した。当初、非常勤講師1名がコース担当し、1クラスあたりの受講生数は25名に限定した。
しかし、2012年以降、専任教員 (報告者) がスペイン語コース担当することになった。受講生数は4倍に増加し (100人)、前期に3クラス、後期に3クラス、年間合計6クラスを1人の教員が担当することになった。畜大は新たな非常勤講師を雇うことは考えず、コースの課題や試験などもすべて1人の教員が担当することになった。この問題を解決するため、スペイン語コースのMoodle化が決定された。
以下、本報告では、過去12年間にわたるスペイン語コースでのMoodleの使用結果について、主な長所と短所を紹介する。また、パンデミックの時期にMoodle化されたスペイン語コースがどのように当時の教育課題を克服したのかも説明する。
発表日の希望 / Preferred Day | 3月1日(土)/ March 1 Saturday |
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MAJ R&D Grant | いいえ |
Author
Isami Romero
(帯広畜産大学)