Speaker
Yoshikazu Asada
(Jichi Medical University)
Description
授業実施後に振り返りを学生に提出させ、理解度の確認やフィードバックを行う手法としてはミニッツペーパーや大福帳などの方法がある。Moodle上でこれらの手法を実現するにあたり、どの活動モジュールを利用するのが妥当であるか、比較検討を行った。標準モジュールであるフォーラム・データベース・小テスト・課題・フィードバック、追加プラグインのアンケート、をそれぞれ利用し、比較した。
例としてフォーラムでは、コメントの複数回のやり取りが可能だが、分離グループ等の設定を誤ると他の学習者からも記載内容が閲覧可能となるなどの欠点がある。フィードバックやアンケートでは、回答の自動集計や図式化が便利である一方、細かな評価を行うためには、他の評価可能なモジュールと併用する必要があるという欠点がある。課題では、ルーブリックの活用も含め、画面上での評価・コメントができるという利点があるが、テキストデータをCSVでダウンロードできないという欠点がある。それぞれの機能の特徴を理解し、場面に応じた使い分けが必要であるといえる。また、教育者側からの観点のみならず、学習者からの意見を募るなど、さらなる分析も必要である。
これは商業的な発表会なのか?/ Is this a commercial presentation? | 非商用 / Non-commercial |
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発表日の希望 / Preferred day | どちらの日でも結構です / Either day is fine |
発表の種類 / Presentation type | プレゼンテーション(20分)/ Presentation (20 mins) |
Authors
Yoshikazu Asada
(Jichi Medical University)
Ms
Chikusa Muraoka
(Fujita Health University)