16–18 Feb 2024
長崎国際大学
Asia/Tokyo timezone

生物学実験の成績評価方法と点数の推移の検証

17 Feb 2024, 09:30
20m
2103号室/Room 2103 (長崎国際大学2号館/NIU Building 2)

2103号室/Room 2103

長崎国際大学2号館/NIU Building 2

個人の発表 / Individual Presentation 授業でのMoodle利用 / Moodle classroom 2103号室 / Room 2103

Speaker

Dr いづみ 中馬 (帯広畜産大学)

Description

帯広畜産大学基盤教育の必修科目である生物学概論をMoodleを用いて運営している。受講生は1年生約250人と過年度履修生を合計して260人前後である。本科目の成績は、講義前の1週間で実施される予習テスト、講義後の1週間で実施される復習テストに、中間テストおよび期末テストを加えて合計100点満点として評価する。合格点とする60点以上を得点した学生の平均点と標準偏差は、2018年度は88.44±9.21、2019年は77.38±8.96、2020年度は91.59±5.95、2021年度は91.29±6.84、2022年度は90.60±8.11となり、2020年度以降の平均点が高くばらつきの小さい傾向が続いた。そこで本(2023)年度は、これまで何回も受験可能としていた予習・復習テストを1回のみ受験可能となるよう設定変更し、中間テストを廃止し期末テストのみ実施することとした。この成否について、平均点と点数の分布、およびスクリプトを利用して一括取得した各種テストの解答時間等の経年変化から検討する。これにより、生物学におけるオンラインテストの課題や有効性を定量的に明らかにしたい。

これは商業的な発表会なのか?/ Is this a commercial presentation? 非商用 / Non-commercial
発表日の希望 / Preferred day 2月17日(土)/ February 17 Saturday
発表の種類 / Presentation type プレゼンテーション(20分)/ Presentation (20 mins)

Authors

Dr いづみ 中馬 (帯広畜産大学) Dr 圭彦 得字 (帯広畜産大学) 準 斉藤 (帯広畜産大学)

Presentation materials

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