Conveners
ミューオンg-2/EDM実験
- 中村 勇 (高エネルギー加速器研究機構)
有留 翔一
(東京大学)
23/02/2022, 09:00
J-PARC muon g-2/EDM実験では低速ミューオンを生成した後、SOAレンズと呼ばれる静電加速収束器を用いて、低速ミューオンをRFQまで加速しながら輸送する。この際に、輸送効率を最大化し、RFQアクセプタンスとマッチングをとるようにSOAレンズを設計する必要がある。本公演ではSOA内を通過する粒子のシミュレーションをGeant4を用いて行い、最適化したレンズの条件について発表する。