18–21 Feb 2024
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Session

KOTO・冷却分子・原子核時計

20 Feb 2024, 19:00
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Conveners

KOTO・冷却分子・原子核時計

  • Isamu Nakamura (Department of Physics)

Presentation materials

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  1. 小野 啓太 (大阪大学)
    20/02/2024, 19:00

    J-PARC KOTO実験では、中性K中間子の稀崩壊KL→pinunuを探索している。荷電K中間子による背景事象を削減するために、0.2mm厚の薄いプラスチックシンチレータの表面から出たシンチレーション光を集めて光量を獲得する荷電粒子検出器を開発し、KOTOビームラインに設置した。本講演では、この荷電粒子検出器の特徴や2023年の夏に取得したデータを用いた荷電粒子検出効率や獲得光量などの性能評価について報告する。

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  2. 北川 歩 (大阪大学)
    20/02/2024, 19:30

    KOTO実験はCP対称性を破る稀崩壊 KL->pi0nunubar を探索している。我々は荷電K中間子の崩壊による背景事象を削減するために、0.2 mm厚のプラスチックシンチレータ表面から漏れ出たシンチレーション光を集め、PMTで読み出す機構の荷電粒子検出器(UCV)を開発し、KOTO検出器上流部のビームライン中に設置した。PMTの開発時、物理ランでのヒットレートは0.8 MHzと予想されており、この高レート下で増倍率が一定であり、高い検出効率を維持できるように開発を進めた。本発表では、2023年6月のランデータを用いたUCV実機の高レート耐性を報告する。

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  3. 中野 雄 (岡山大学)
    20/02/2024, 20:00

    冷却された分子は対称性の破れの測定、量子コンピューターの分野、物理定数の測定で用いられ、分子をいかに冷却するかが注目を集めている。本実験ではカイラル分子の超高精度分光により鏡像異性体間の励起エネルギー差を検出し、パリティ非保存を観測することを最終的な目標としている。そのためには数Hzもの周波数精度での測定が必要であり、まず現在最高精度の分光を目指している。

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  4. 清水 航太朗 (岡山大学)
    20/02/2024, 20:20

    Th-229原子核は、8 eVという原子核としては例外的に低エネルギーの第一励起状態(アイソマー状態)を有し、原子核の遷移を利用した原子核時計の候補として期待されている。今年、8 eV励起状態からの脱励起に伴って放出された真空紫外光(波長150 nm程度)を初めて観測したという報告がなされた。現在我々のグループは真空紫外レーザーによるアイソマー状態への直接励起に向けた研究を進めており、今回はレーザー開発の概要と進捗について説明する。

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