Speaker
小川 貴弘
(早稲田大学)
Description
現在、2020年代後半に行われるLHC-ATLAS実験のアップグレードに向けて、ITkモジュールのPreProductionが進められている。PreProductionにおいては、本格的なITkモジュールの量産に向けて様々な試験が行われているが、その結果の系統的な評価についてはあまり進んでいない。そこで、今後の品質管理試験の効率や信頼性を向上させていくために、電気回路読み出し試験に関しての解析を行い、現状の測定基準が妥当であるかの検証を行った結果を報告する。(192文字)