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18–21 Feb 2024
志賀レークホテル
Asia/Tokyo timezone

LHC-ATLAS 実験データを用いた VH 生成過程におけるヒッグスボソンの性質の精密測定

18 Feb 2024, 16:30
30m
志賀レークホテル

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Speaker

田中 碧人 (東京大学)

Description

新物理発見の根拠をさぐるため、新物理に感度があるベクターボソンから随伴生成されるヒッグスボソンの生成微分断面積とボトムクオークとの結合の強さの測定精度の向上を実現させた。登壇者はその中で、精度向上によく貢献した研究である、ヒッグス崩壊系から放射されるグルーオンの効率的な同定と、重要な背景事象の1つであるダイボソン生成過程の系統誤差の見積もり手法の改善を行った。LHC-ATLAS 第2期実験データを用いてそれら2点の検証をした結果を議論する。

Presentation materials