Conveners
DAQ・エレクトロニクス(1)
- 田中 純一 (東京大学)
山下 恵理香
(東京大学)
20/02/2023, 16:20
2029年から開始される高輝度LHC-ATLAS実験において、ミューオントリガーエレクトロニクスは全て刷新される。エンドキャップ領域ではSector Logic(SL)にて飛跡の再構成を行い、粒子の横運動量を推定する。現在、このSLトリガー系の実機の統合試験が進められている。本講演では、SLの入出力を完全に再現するビットワイズシミュレータの開発と、これを利用した実機試験の検証について議論する。
成川 佳史
(東京大学)
20/02/2023, 16:45
2027年からビームルミノシティをこれまでの約3倍に向上させた高輝度LHC-ATLAS実験が始まる。それに合わせてTGC検出器ではエレクトロニクスの刷新を行っていく。LHC-ATLAS実験のために新しく作成されるPS boardは2023年ごろ量産が始まり、2024年ごろからQA/QC試験を控えている。今回はそのQA/QC試験を効率的に行っていくために作成した、ファームウェアについて発表する。